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2025.05.26

デイトナ・インターナショナル公式通販サイト「Daytona Park」 商品詳細ページの読み込み速度を2.7秒から0.7秒へと大幅改善 ~ギャプライズ提供のSpeed Kit導入 コンバージョン率6%以上向上~

デジタルビジネスを支援する、海外SaaS商社の株式会社ギャプライズ(本社:東京都千代田区、代表取締役 CEO:甲斐 亮之、以下「当社」)は、当社が提供するタグ1行でECサイトを高速化するオールインワン・スピード改善ツールSpeed Kit(スピードキット)が、株式会社デイトナ・インターナショナル公式通販サイト「Daytona Park(FREAK’S STORE公式通販)」(https://www.daytona-park.com/)に2025年4月より本導入され、商品詳細ページの読み込み速度の改善が実現したことについて報告をします。

 

■ECサイトのスピード改善を実現する際に必要なポイント

CDN(Content Delivery Network)の導入:コンテンツ配信ネットワークを使用して、地理的に近いサーバーからコンテンツを配信

画像最適化: 画像サイズの縮小やフォーマット最適化、遅延読み込みの実装

コード最適化:JavaScriptやCSSの圧縮、不要なコードの削除、バンドル化

キャッシング:ブラウザやCDNでのキャッシュ活用による再読み込み時間の短縮

サーバー側の最適化:データベースクエリの効率化、サーバーレスポンス時間の改善

しかし、多くの企業では既存のシステム構成やパッケージの制約、開発リソースの問題から、これらのアプローチを全面的に実施することが難しいケースも少なくありません。

 

■今回の導入経緯

・既存のCDNだけではフロントエンド側(JavaScript、CSS、画像など)の最適化が不十分だった

・カートリニューアル後、速度改善が期待通りに進まず、社内からも「サイトが遅い」との指摘

・Speed Kitの独自性や他製品との差別化ポイントをふまえた検討後、PoCを経て導入決定

 

■Speedkitが導入されて実現した効果

・商品詳細ページのLCP(Largest Contentful Paint)が2.7秒から0.7秒に改善、読込速度が劇的に向上

・CVR(コンバージョン率)6.26%向上(テスト導入期間)、合わせてカート投入率も向上見込み

・再訪率が増加、アプリのリテンションにもプラスの影響

・CDNとSpeed Kitの併用で、動的要素やレンダリングの高速化が実現、両者の相乗効果でより優れた速度改善が得られた

 

より詳しい経緯、導入時の検討ポイントなど、インタビューで確認できます

「既存CDNとSpeed Kitの併用で読み込み速度が劇的に改善、コンバージョン率も6.26%向上」〜デイトナ・インターナショナル様のサイト高速化の取り組み〜

 

■Speedkitについて

ドイツのハンブルク大学との共同研究に基づいて開発されたSpeed KitはAIベースのユニークで革新的なウェブパフォーマンスソリューションです。

最新のキャッシング・アルゴリズムとネットワーク技術を活用し、ウェブサイトの即時読み込みを実現します。サービスワーカー、エッジキャッシング、高度な最適化技術を組み合わせることで、多くのオンライン体験を悩ませているサイトの表示遅延や帯域幅の問題を回避することができます。

既にグローバルで10,000以上のサイトに導入されています。

スピード改善に関するお問い合わせはこちら

https://pagespeed.gaprise.jp/