
株式会社ギャプライズ(本社:東京都、以下ギャプライズ)は、株式会社AOKI(本社:神奈川県横浜市、以下AOKI)が運営する公式ECサイトへのウェブサイト高速化ツール「Speed Kit」の本導入を支援し、サイト全体の表示速度を54%(約0.88秒)改善、商品詳細ページでは76%の高速化を達成したことを発表します。AOKIホールディングスのデジタル推進本部を経由した提案を起点に、実証実験(POC)での数値と視覚の両面による可視化が社内合意を加速した事例です。
■背景・課題
EC業界では、集客コストの上昇を背景に「すでにサイトを訪れた顧客を取りこぼさない」ことの重要性が一層高まっています。なかでもページの表示速度は、購買体験に直結する重要指標のひとつです。
AOKIでも、ECパッケージに備わるキャッシュ機能やキャッシュサーバーによる改善も試みましたが、「キャッシュを読みに行く速度自体にも制約があり、期待したほど速度に反映されなかった」(デジタルサービス部)という状況が続いていました。
UXや購買率の観点から速度改善が重要であることは社内でも共有されていましたが、他業務とのリソース配分や、施策の費用対効果が見えにくいことから、優先度を上げて取り組むまでには至っていませんでした。
■Speed Kit 導入の経緯
Speed Kitとの出会いは、AOKIホールディングスのデジタル推進本部経由での提案でした。デジタルサービス部がギャプライズの情報を受け取り、事業会社であるAOKIのOMO推進部へつないだことで、他の速度改善ソリューションとの比較検討なしに検討が進みました。
導入の意思決定を大きく前進させたのは、POC(実証実験)での比較デモです。数値と視覚の両面から効果を可視化したことで、スピーディーな社内合意につながりました。費用対効果が見えにくかった速度改善を「具体的な数値で示せた」ことが、意思決定の背中を押した形です。
技術面でも既存システムへの改修負担を最小化しながら今回本導入に至りました。
■成果(POC実績)
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サイト全体:54%改善(約0.88秒の短縮)
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商品詳細ページ:76%改善
成果詳細や詳しい内容は当社メディアMarTechLabのインタビューにて掲載されています。
■成果の意味
今回の成果で特に注目されるのは、商品詳細ページでの76%という改善幅です。商品詳細ページは、ユーザーが購入を判断する最終局面に位置するページであり、ECサイトの購買率に直結する最重要ページのひとつです。商品点数の多いAOKIのサイトにおいて、このページが適用範囲のなかで最大の改善幅を記録した事実は、今後サイト全体・アプリへ適用範囲が拡張された際のさらなる効果を示唆しています。
また、ホールディングスのデジタル推進本部から事業会社のOMO推進部へという導入経路は、グループ企業構造を持つ企業がSpeed Kit を展開する際のモデルケースとして、同様の組織構造を持つ他の企業にとっても参考になる事例となりました。
■株式会社AOKI OMO推進部 リーダー 品川様のコメント
サイト表示速度はお客様の満足度だけでなく、売上にも大きな影響を与える重要な指標と認識しています。
今回の取り組みを通じて、サイト全体のパフォーマンス向上と、より快適でストレスのない購買体験の実現を目指します。
また、ギャプライズ社の伴走支援に期待しながら、継続的な改善活動を推進してまいります。
■Speed Kit製品情報
「Speed Kit」(スピードキット)は、株式会社ギャプライズが提供するウェブサイト高速化ツールです。サイトのHTMLにJavaScriptのスクリプトタグを設置するだけで導入でき、既存のサーバーサイドシステムへの改修は不要です。
主な特長
タグを設置するだけで導入できる(既存システムの改修不要) ブラウザ側のサービスワーカー(バックグラウンドで動作するキャッシュ管理の仕組み)を通じて処理 Core Web Vitals(Googleが定めるウェブ品質指標)の改善に対応 完全自社開発(スクラッチ構築)を含む、あらゆるシステム構成に対応
■現在無料シミュレーション診断を行っています
















